はじめてアンジュルムのリリイベに行ったよレポ
わっかんなくっても当〜然〜ダイバーシッティ!!!!!!!
去る10/31夜にダイバーシティ東京で行われたアンジュルムの「タデ食う虫もLike it!/46億年LOVE」リリイベにはじめて行ってきたので、今回はそのレポ記事です。
田舎生まれ田舎育ち、推したい推しは大体地元に来ない、でお馴染みの私ですが(?)、実はリリイベというものには3回行ったことがありました。
1回目がBerryz工房「もっとずっと一緒に居たかった/ROCKエロティック」、2回目がモーニング娘。「時空を超え 宇宙を超え/Password is 0」、3回目がモーニング娘。「Oh my wish!/スカっとMy Heart/今すぐ飛び込む勇気」でした。いずれも何の奇跡か私の地元に来たのを、ハロオタ先達の友人に連れてこられたものです。
ただこれ3回ともメンバーが限られてて、基本トークと握手だけだったんです(それでも「地元に来てくれる」だけでめちゃくちゃ嬉しかったんだけどね!)。
Berryz工房のはなんとラジオ公開収録+トーク+ミニライブ+握手会だったんですが、それも全員じゃなかったです。いや豪華だったんだけど(メリットデメリットの反復横跳び)
そして時は流れ、Berryz工房活動休止の傷を負いながら大学生となり上京し、何気なくYouTubeを眺めてたら中西香菜さんに恋泥棒され、「いつまでもいると思うな親と推し」を実感する出来事が多々重なって、気づけばハロプロFC会員になっていたある日。
神曲は突然に。
こっ…………これは!!!!!世界が私に優しい!!!!!!どうしようめちゃくちゃ楽しいなこの曲!!!????!?電光石火(2018秋ツアー)これ背負って行くわけでしょ!!??!?やっべえ早く横浜のチケット届いて!!!!!!!!
などと1人で自室の布団とTwitter上で大暴れすること数日。そのTwitterに飛び込む文字
「「タデ食う虫もLike it!/46億年LOVE」リリースイベント開催!」
そうだよ!!!!リリイベあるじゃん!!!!!!!失念してた!!!!!!!だって田舎者だから無縁だもん……ん、あれっ、
私今上京してるゥー!!!!!!!!!すごーい!!!!上京してる!!!!交通費(片道3ケタ)を払えば(実質)タダで推しに会いに行けるじゃん!!!!!!!!
ということでリリイベの日程とスケジュール帳と見たくない卒論の見立てをにらめっこし、なんとか都合のついたのが10/31夜のダイバーシティ東京でのリリイベでした。
熟練のハロオタの先輩方なら「何当たり前のことを」と仰るかもしれませんけどすごいよね、全員出てくるんだもん。全員と握手できるんだもん。すごいよ。(語彙力3)
しかし私は前述の通り小規模リリイベには連れて行ってもらった経験があるものの、都内でやるような大規模リリイベに自ら乗り込むのは初めて。ということで色んなブログを読みました。本当に助かりましたありがとうございました。
アンジュルムリリイベ(リリースイベント) 入門 - tsure’s blog
特に参考になったのがこちらのブログ。正直このブログ見つけられなかったら右往左往しながら泣いてたかもしれない。ありがとうございました!
あれよあれよという間にやって来たリリイベ当日(前書きが長い)、コスプレ軍団と観光客と修学旅行生と諸々の人で溢れるダイバーシティ東京。こう書くとほんとにダイバーシティだな。
女性限定エリアに入り待つこと数十分、公開リハーサルのために出て来たメンバーたち!タデ食う衣装で出てきました。寒くない?カイロあげよっか?(オバチャニズム発動)
リハ曲は46億年LOVEでした。1番サビまで歌った後、メンバー達は横のテントにはけていきました。テントからは早速謎の奇声とデカい笑い声が聞こえてきました。さすが動物園(褒めてる)
会場真後ろにあったガンダムのショーが終わるのを待ってから(この間ずっとテントから奇声聞こえてた)いよいよミニライブが始まりました!ウッヒョ〜〜〜〜!!!!!メンバー可愛い〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!
1.46億年LOVE (フルサイズ)
メンバーもオタクも最高に楽しめる1曲だということを改めて確信した時間でした。ほんっとさ……あんな狭い階段の真ん中でどうやってくるくる回ってんの笠原桃奈さん……
も〜〜メンバーみんな楽しそうにはっちゃけながら歌い踊るからさ、海風の寒さなんてどっか吹っ飛ぶよね! これが優しい愛の時代!!!
そして忘れちゃいけないのが、2番の「わかんなくても当然ダイバーシティ」で歌ってたかっさーとむすぅが
わかんなくても (分からないポーズ)
↓
当然(2人で顔を合わせてハッとする)
↓
ダイバーシティ(ここここ!と激しく下を何度も指差す)
ってやったこと!!!そう!!!ここはダイバーシティ東京!!!!
いやぁ……みんなほんとに楽しそうに曲を擬人化したかのごとく踊るから途中から泣いてた。結局はLOVEなんや……
このあと自己紹介(名前だけ)してから2曲目行ったんだけど、あやちょが「寒いので早速2曲目いきますね」って言ったの笑った。でもありがたかった。
2.カクゴして!
カクゴなんて無茶です。
あやちょかみこガチ恋曲と私の中でお馴染みのカクゴして!を武道館以来聴きました。イントロの時点で「おぉ……!」ってなるみなさんに「わかる……!」ってなりながらペンライトを握り直した(嬉しさのあまり落っことしそうだったので)
わちゃわちゃと心を揺さぶるメンバーの歌声の中で響くかみこの声ってほんとに水みたいだなって思いました。時に優しく降り注ぎ、かき集めては激流になり、かと思えば汽水域でせせらいで、海に帰る……みたいな。 急に壮大にするな。
3.次々続々
いつ見ても聞いてもイントロがかかるだけで骨の髄からゾクゾク武者震いしてしまう曲。
カクゴしてがカイロみたいな温め方なら、次々続々はガスバーナーみたいな温め方(熱し方)をする曲だよなあ、と思いながら今回も全力で\うおっおっおっおー!/しました。
何が好きってこれ2期がすごい見せ場あること!!かななん推しで2期絡みが大好きな私ずっと興奮してました。(イベント中ずっと興奮してたけど)
クールなのに熱い、真っ青な炎が間違いなくダイバーシティに燃えてました。かっこいいよ!
4.ドンデンガエシ
この日連れてった友人がアンジュルムにハマるきっかけとなった曲。イントロが流れた途端隣(友人)から奇声が聞こえたので「わかる」ってなった(語彙力)
パート割がソロほとんどなくて、3〜4人で歌ってたのが印象的でした。もしかしたら前2曲もそういう場面あったかもしれない。
サビでペンライトを高々と突き上げるの、光の剣を指し示すみたいで楽しいな。
2回目のMCでは、むろたんが指名したメンバーが新曲(46億年とタデ食う)のポイントを紹介することに。
タデ食うはかっさー。まだ歌ってないけどすごく楽しい曲だから楽しんで!みたいなこと言ってたはずです。正直可愛くて可愛くて内容を覚えてなくて他の人のレポ参考にした
46億年はタケちゃん!指名された途端不服そうだったの笑った
歌詞にダイバーシティがあることに触れるとすかさず反応するかっさー&むすぅ。国宝じゃん。(オタクすぐ推しを国宝にする)
アンジュルムの素の感じが出てる曲!とのことでした。
このMCの間中、私の視界にはちょいちょいはしゃぐかっさーが目に入ってまして、あっこれ恋かな(私の)と思うと同時に、なんだこの気高い猫の皮かぶったゴールデンレトリバー……と思ってました。存在が摩訶不思議アドベンチャーMomona Kasahara。
5.タデ食う虫もLike it!(フルサイズ)
リリイベ当日にあやちょのブログが更新されまして、
新曲発売日 | アンジュルム 和田彩花オフィシャルブログ「あや著」Powered by Ameba
まさかのコール指南(超ありがたい)
なんどもスマホで曲流してイメトレしながらイベントに臨んだので、ばっちりコールができました。嬉しい。
後半になるにつれて(特に丁々発止〜のとこから)どんどん盛り上がる曲なので、後半でバチンと来る
誇れ Like it!(Like it!)
堂々と Like it!(Like it!)
タデ食う虫も 好き好きでしょ
つまんない 常識(常識!)
壊せ Break it!(Break it!)
ノイズ 黙らせるほどの熱量
そうだ 情熱 なめんじゃねえ
この歌詞が髄に流れ込む感覚がありました。堂々と「好きなら問題ない!」って言える立派なオタクになりてえなあ。ヒャダイン偉大だなあ……と思った曲だった。
ミニライブ終了後から握手会までの間にまたしてもガンダムショー。止まないテントからの奇声。
やっと終わって会場が設営されたと思ったら前方から聞こえるふっといアナ雪歌唱。後にTwitterで知ったけど、アナ雪はかななんの仕業だったらしい。かわいいなあもう!!
握手会
いや正直ライブでもだいぶ心満たされまくっていっぱいなんですけど!!??!?!?さっき歌って踊ってくれた子たちと握手できるの!!???!?!?(事前に見ただろ)
入場前に渡された袋に荷物を詰め込み待つこと数分、案内されて順番がやってきました。
初めてのリリイベなので「初めて来ました」、かななんには「かななんに会いに来た」「大好き」作戦で行こうと思ったのですが、
あれっ、何言ってるかほとんど聞こえん。
そう、屋外とはいえ人気のショッピングモールの敷地内、しかも後ろには順番待ちのオタクルムたちの話し声、うん、聞こえない。なんなら自分が何喋ったかも分からない()
しかも剥がしのスピードが異様に早い(多分中西さんでちょっと粘ったせい)からまともに喋れなかったメンバーも複数いた。ひぃん。
ということで覚えてる範囲で書きます。
あやちょ
私「初めて来ました!」
あやちょ「ありがとう!これからもよろしくね! 」
私(それこっちのセリフ) (剥がされながら)
かななん
かななん「あっ!(私の着てた十人十色かななんTシャツに気づく)」
私「かななんに会いに来ました!!大好き!!!」
かななん、「まさかまさか〜」みたいな顔。
思い返す他の方のレポ。
中西香菜さんに可愛いというためだけに握手会にいった話 - 三食ぼたもち。
密かに燃える私の心。かななん!!!あなた!!!!かわいいの!!!!すきなの!!!!わたしが!!!!あなたを!!!!ねえ!!!!!!(120db)
と伝えられることはなく剥がされる。クッソ絶対次のシングルで個別行くからな!!!(個別のことを知った時にはすでに受付が終わっていた情弱の顔)
たけちゃん〜りかみこ
あの本当にすみません、かななんと握手できた動揺からまともに喋れなかったです()
ていうかそもそも全員に言えることでもあるけどメンバーみんな顔面国宝すぎて脳がバグ起こすよね。(聞き苦しい言い訳)
多分発した言葉も「あfpgでふぇtpdj」とかだったと思う。日本語でおk。
りかみこあたりでなんとか意識を取り戻した気がする。りかみこは偉大(それな)
かっさー
わたし「初めて来ました!(やっと目を合わせられるまでに回復した)」
かっさー「ありがとう!(ハッとして自分の目元を指しながら)ピンクメイクかわいい!」
ゑっ、
かっ、かわいいかわいいかっさーに、
ピンクメイク褒められた!!???!?!?!?ヴェ!!???!?現実!!!????!?!?!?
剥がしのお兄さんの力が若干強くなったので現実でした。世界すごい。
むすぅ
私「あうあうあう(かっさーの衝撃から抜けきれない)」
むすぅ「(ハッとした顔)(目元を指差して笑顔で)アイライン!お揃い!」
「わかんなくても当然ダイバーシティ」の2人半端ないって。あいつら半端ないって。連続斬り(メイクを褒める)するもん。よりによってダイバーシティ東京でリリイベやった時に。そんなんできひんやん普通。言うといてや、できるんやったら。
ていうか船木結さん、歌うときはあんなに元気いっぱいにオラついてるのに、握手会ではめちゃくちゃに可愛いの何????????
かわむ
私「あばばばばば(2連の衝撃から抜けきれない)」
かわむ「ハッピーハロウィン♪(手を振りながらニコニコ)」
殺傷能力高くね?(褒めてる)
こうして高速で終わった全員握手、袋を受け取って会場から離れたところに浮足立ちながら移動して、しばし呆然とする私。
「推しは実在した……」
「かななんが大好きな気持ちは嘘じゃないと証明し続けなければならない(使命感)」
「笠原桃奈さんに恋をした」
「というかこれ笠原夫婦推しだわ私」
「わかんなくても当然ダイバーシティ(復唱)(テストに出る)(なんのテスト?)」
そんな想いを抱きながら友人(かみことかわむに沼に叩き落とされた模様)と合流して会場を後にしました。
いやぁ……
リリイベってすげえな…………
きっとこれから46億年LOVEの「わかんなくても〜」の部分を聞くたびに、ふたりに気合い入れたメイクを褒めてもらえたことを思い出すんだろうし、ダイバーシティに遊びに行ったら46億年LOVEのことを思い出すんだろうなあ。
結局はLOVEなんだなあ……
アンジュルム@サマステに行ったら血液が沸騰しました
あーっ!!パレーーーーッ!!!!!(クソデカ大声)
備忘録とか言いながらアウトプットへたくそなのでしばらく更新してませんでしたけど元気!
いやちょっと体調崩したりとか、就活終わったと思ったら怒涛の金欠&補うためのバイト、卒論ラッシュで危ないところあるけど!トータルで見るとそこそこ元気!!!
去る8月7日、アンジュルムが出演するSUMMER STATIONライブを観てきました。
1週間前になって購入チケットを間違えてることに気づいたり(普通の入場券とライブチケット付き入場券を間違えた)、そもそも知ったのが遅かったのにこの勘違いで整理番号がめちゃくちゃ後ろの方だったり、当日寝坊して危うく遅刻しかけたりとアクシデント続きでしたが、ライブを楽しむことができました。
わたしびっくりしたんですけど、サマパス(テレ朝夏祭り入場券含めたチケット)の料金が2,500円だったんですよ。この値段で推しと同じ空間に居られるとか実質タダじゃん。
でも整理番号順の入場だし、セトリも含めて過度な期待はしないでおこう、あと十人十色+ファイナルの反省を生かして全員全部の記憶を持ち帰るのは諦めて、中西香菜さんだけ見て、なんとか記憶を持ち帰ろう……と思いながらライブに臨みましたが。
もう、ぜんぶひっくり返されたよね。アンジュルムってそういうグループでしたね!!!そうでしたね!!!大好き!!!!
前述した通り整理番号順の入場だったので、かなり後ろの方で見てたんですよ。んで、後から来る人を詰まらせたら悪いなと思って入場口から奥側、ステージ向かって左側(合ってるかな?)に陣取ったんですね。
リュックで来たからそれを前に抱えてたんだけど「あっ、これじゃせっかくのかななんTシャツ(※十人十色+のグッズ)が見えぬ……」ってなったんですけど、ライブに先立って進行係のネコメ・ミムさんがステージに立った途端に「あれ?」ってなったんです。
上にいる?
そう、実は今までハロプロのユニットだけに限らず、私が推しのライブを観に行ったときは、ほとんど全部(程度の差はあれど)上から見ていたんです。
今回のように見上げるステージも0ではなかったけれど、例えばそれは握手会ついでのミニライブだったり、推しだけじゃなくいろんなアーティストさんが出るライブだったりしました。
そんな風にステージの近いスタンド席とは無縁の生活を送ってきたので、2階の遠くからアイドルやアーティストを見下ろして観戦するのが当たり前でした。
それが。
少し上にいる。目線を少し上げたその先に来る。アンジュルムが。
……えっそれはもはや……神降臨(物理)なのでは?!!??!?!?大丈夫かなまた記憶全部持ってかれねえかな!!!??!!?
という謎の高揚感と不安を覚えている間にネコメさんの説明が終わっており(ちゃんと聞いてはいましたが心ここに在らず的な何かだった。ネコメさんまことに申し訳ない)、いよいよ会場のボルテージも高まっていきます。エモい。(語彙力4)
そんなエモみに包まれた会場に登場したアンジュルムの10人!かわいい!!かわ!!いい!!!!!
「大器晩成」からの「泣けないぜ…共感詐欺」(フルサイズ)であっさりと会場を一つにしてしまうアンジュルムのみなさん。やはり神だった(知ってた)。
共感詐欺の歌詞覚えてないから不安だったけど必死に\ぜんべーかんどーごーきゅー!/ \ぜんぜっさっそーそーきゅー!/ってした。超楽しい……それに合わせてダンスが展開されてステージ上のメンバーが微笑む……素晴らしい空間……オリジナルの衝撃に泣くどころか号泣。
2曲披露後に簡潔な自己紹介タイム(ほんとに名前だけだった)とMCが挟まりました。
半屋外ステージであることと、ここ最近の猛暑に触れて、「水分補給しっかりね!」というメンバーの言葉が何回もありました。すぐ手元の水飲んだ。(推しの言うことできるだけ実行したいオタク)
しかしこの日は珍しく朝から不安定な空で、どんより曇り空が広がってました。おかげで涼しかったけど動き回ることには変わりないからね。水分補給大事。
……はいそうです。記憶が飛んでるのでそれくらいしか覚えてません()ひょっとしたらこれ次のMCだったかな……
繊細なメロディからキレッキレのアップテンポに入る「Uraha=Lover」(フルサイズ)。この日のりかこのキレ異常じゃなかった?あっいつも異常だからそれが通常?Oh,それは重畳……(突然のライム)
やっぱ何度聞いても2番冒頭のかわむ→かななん→あやちょの流れすこだなぁ……と感慨に浸っていると。
聞き覚えのある切ないピアノのメロディ。えっ、えっえっまさか。そう!!!「糸島Distance」!!!!!
ウワーーーッ!!!!めっちゃ聴いてたー!!!!!生でやってくれたー!!!!!ウワーーーーーッ!!!!!!!!
かみこの透き通る歌声で「好いとうと、好いとうと、好いとうと……やけん」を聞いて世界変わらない人いる?私あのとき確実にかみこの彼氏だった(?)
糸島の波で溺れている私などつゆ知らず、「魔女っ子メグちゃん」を歌い踊るメンバーたち。いいね!カバーソングもアンジュルム色に染められるのほんといいね!!(削がれゆく語彙力)
しかしここで糸島の波に溺れていた私を引っ張りあげる(むしろ底に叩き落とす?)一筋の光が。
今日のかっさー、
笠原桃奈さん、
めっちゃ可愛くね?????????
この後のMCでも思ったんですけど、この日見た笠原桃奈さんめっっっっっっっっっちゃ可愛かったんですよ。身長伸びたのかな、なんか大人びてるのに動作とお顔がいちいち可愛らしい。
それで思い出したのが昔Twitterで見た「牧野真莉愛ちゃんや和田桜子ちゃんのように、成長期で身長がぐんと伸びて大人っぽい雰囲気をまとい出す一方で、中身はまだ少女のままなので可愛らしく振る舞う人の魅力マジでやばい(意訳)」ってやつで。
この日見たかっさーはまさしくそれでした。なんか、すごく、その、可愛いかった……すごく可愛かった……すき……
ということでまた1人推しが増えました(チョロい)
MCでタオル予告があったので、あらかじめ首にかけておいたタオルのリーチを軽く振って確認して、ぶつからない程度に折ったりしてました。そんな時間も示唆してくれるアンジュルム素晴らしい。
しかし天気が少し崩れ始め、小雨が降り出しました。以降のライブは頭にタオルかけて観覧することに。
2度目のMC明け1発目、私がかななんの魅力に目覚めた「臥薪嘗胆」!!目をかっ開いて「たったの1度の失敗じゃないか」を焼き付けました。私の居たとこからちょっと遠いとこで歌ってたけど頑張って焼き付けた。
低めの音でしっかり歌い上げる君がーっ!好きだーーーっ!!!
からの!「次々続々」!タイトル通り次々変わる歌割りとダンスがゾクゾクする!!イッヒー心臓が足りない
そして響き渡るギターサウンド!!!ザワつく観客!!奇声を上げる私!(なんとか喉元で抑えたはず)
まさかの「私、ちょいとカワイイ裏番長」!!!!!!!!ヒェーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!初めて生で聞くぞー!!!!!!!!!!!!!
いやもうここの盛り上がりがすごくてごめん記憶飛んだ()前奏で必死に\アーッ!番長!!/間奏で\ちょいカワ!ちょいカワ!ちょいカワ!ちょいカワ!!!/って叫んで、間奏明けの「私の愛を軽く見るな」で爆死したことは覚えてる()
ずっと生で聞きたかった曲をここで聞けた幸せに酔いしれておりました。しあわせ……今夜あたりはゆっくりお休み……
多幸感に酔いしれていると、静かで熱い琴のメロディ!あっこれ武道館で聞いた!「夏将軍」だ!
すぐさまタオルを構えて曲のノリのままにぶん回していると、
目の前に、
かななんが、中西香菜さんが、やってきた。
えっえっえっ嘘でしょ!!!???たしかにみんな散らばってお客さん煽るんだなーって思ったけどまさか最推しここで目の前(※ちょうど目線の先に居ただけで物理的に真ん前ではないけど)きちゃう!!??!?
いやそれにしてもKana Nakanishiさん可愛すぎますわ……麗しくかわいいってどういうことだよすごい……などと思いながら必死でタオル(春ツアーの赤×ライトピンクのやつ)をピンク面表にしてブオンブオン振りました。手も振りました。気づいてるかどうかはわからないし分からなくていいんだけどちょっと微笑んだ気がする。気がする、それだけで十分なんだ。
ちなみにその後真ん中に集まる時思いっきりずっこけてて!?ってなって半分心配半分ほっこりした。すき。
「夏将軍」の最中「あっぱれ!」つってんのにまさかの雨脚強まる展開に。しかしそこはアンジュルム、タケちゃんが間奏中に「雨が強くなってきたよーっ!!!」って叫ぶと一層盛り上がる客席。例外ではなく「\( 'ω')/ウオオオオオオアアアアーーーーッッッ!!!!」と咆哮するオタク(私)。雨だってアンジュルムにかかれば大道具みたいなもんですよね。(?)
……すみませんここまでの流れが怒涛すぎて最後のMCの記憶すっ飛ばしました。でもふなっきの写真集告知があったことと、「夏将軍」中にメンバーが回してたタオルが今後発売だよってお知らせあったことは覚えてます。なんとか。タオルいいデザインだったもんな、Keep Your Smile!って書いてあった。文面に反して泣きそうだったから覚えてた()
「次がラストです!」って言われてもう終わりかあ……と思ってたのもつかの間、えっ、待ってこの少しずつあげてくアップテンポな音、あっ、あっあっ、「有頂天LOVE」うわあああああああきたあああああああいあぉあぉああああああああいあああ!!!!!
これも初めて生で聞きました……なにこの「女の子は最強なんだぞ!」を擬人化した曲……すき……大好きが止まらない…………みんなの輝きが眩しすぎた……さよなら記憶……
と、今回もあっけなくアンジュルムの皆さんはだいたいの記憶をその尊さでもって吹き飛ばしていきました。
あっでも臥薪嘗胆のかななんパートと目の前で微笑んだかななんの記憶はしっかり持ち帰りました!思いかえそうとすると何もかもがまばゆくてたまに「あれっ?」ってなるけど持ち帰りました!!!(頑な)
やはり推し事は現場に行くのが一番だなあとつくづく思いました。かななんの魅力再発見だけでなくかっさーに落ちるとは……かわいい……(沼でちゃぷちゃぷする私の図)
この日CD(ハロプロオールスターズのあれ)購入者対象の握手会もあったんですけど残念ながら記憶以上にすっからかんな財布のために参加は叶いませんでした。ご利用は計画的に。
サマステのおかげでこの夏乗り切れたしこれからも乗り切っていきます!!
ライブレポ:「十人十色+ファイナル」を見に行ったら沼にザブンした話
こんなに尊いの乱撃乱打なんて聞いてないよ!!??
お久しぶりです。就活が本格化したら祈られまくり、もうそろそろ新興宗教の教祖レベルに到達するのでは?と思っている私です。
アンジュルム春のホールツアー「十人十色+」ファイナルの日本武道館公演に参加してきました!
ずっと在宅(と言うよりド新規なのでとりあえずPVだけ見て回ってる状態)オタクやってるので、アンジュルムのライブに行くのは初めてだったんです。
どんなライブかな〜写真や動画で見るより生のかななんは可愛いんだろうな〜〜とか思いながら見に行ったら、
ド派手に死んだ。
えっ……?えっ何これ?えっ?えっ???と脳みそのキャパオーバーを食らったので、覚えている範囲でつらつらと感想を書こうと思います。1週間くらい間が空いたのはニートがこのライブでハッスルして人混みに揉まれた結果うっかり夏風邪でダウンしたためです(体鍛えろ)
あと書いてたらライブ前のことも結構書いてたので、見出しで判断して読みたいとこを読んでくださいね。仕方ないよこれは私の備忘録なんだから。
先に結論からいいですか?アンジュルム最高最強。
◯グッズのクオリティが高い
メンバーカラーの配色が少ないことで不評買いまくりの昨今のソログッズですが、今回の十人十色+のグッズは全体的にメンバーカラーの配色が多くてクオリティが結構高くていいんじゃないかなーと思いました(語彙力)
メンバーソロTもツアーTもタオルもみんな可愛くて素敵でした!
気づいたら就活中で貧乏なのに16k飛んでました。仕方ない、好きだから。
……ほんとは全体のTシャツとかタオルも欲しかったけどね……いかんせん高いからね……
何度かハロプロのライブに行ったことのあるわたしが今回初めて買ったのが、日替わり生写真とピンポス (コレクションピンナップポスター)です!もちろんかななん狙いでした。
日替わり生写真ほんと可愛い、国宝にしたい(オタクはすぐ推しを国宝に認定する)
そしてピンポス、コレクションものなので封筒を開けるまで何が入ってるかはわからない仕様。
Part2(この公演から販売開始だったかな?)のピンポスを3枚購入し、物販列からはけて確認すると、あやちょ寄、たけちゃん寄、そしてかななん寄でした。えっ、引きが強い。1発で私がハマるきっかけになった6人スマイレージ経験メンバー引き当てるとか強い。私強い。
しかしかななん目当ての私が他のメンバーのを持ってるのもな……あやちょとたけちゃんを推す人の手元に届けてあげたい……と人の往来の邪魔にならないところでしゃがんで考えてると、頭上から「かななんのピンポス持ってるので交換してくれませんか?」と神の声が。こっ、これが噂に聞くトレーディングと言うやつか……!
と思いながら、その神(カタコトだったので韓国か中国人のファンの方だと思われる……海外ファンも惹きつけるアンジュルムはやはり最強)にあやちょ寄とかななん引を交換していただきました。(感動してたので軽くパニックになって完全に挙動不審だったと思います、すみませんでした)
買って5分で推しのあらゆる表情を堪能できる世界線に生まれてきたことを感謝してました。本当にありがとうございます!
あやちょのピンポスをさしあげたときにそのファンの方がとても嬉しそうにぱああっ……!と明るい表情になったのがすごく嬉しかったです。やはり推しは世界を平和にする。投票うぃって外食するんだ。
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あっこれは娘。の曲だ。でも良いんだ。
◯ありがとう九段下駅(のトイレ)
グッズ購入&トレーディング後は一度離脱して近辺でご飯を食べ、化粧直しのできるお手洗いを探してました。
一応家出る前に化粧したとは言え、初夏の暑さでちょっと崩れた顔のまま推しを推す訳にはいかない!
それは何故か?
ハエはうんこに寄り、チョウやミツバチは花に寄るから。
汚い身なりで推し事をしたら推しがうんこになってしまう、だから私は(できる限り)身なりを整えて推しを美しい花にするのである!
例えが少々汚いけど、これが私の乙女のポリシーだ!!!
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(こいつさっきからアンジュルム以外の曲ばかり出してんな)
そんなことを思いながらとりあえずご飯屋の近くにあった神保町駅に入ってみると、案内板に「お手洗い(改札内)」の文字が。無慈悲ッ……無慈悲ッ……!
さらに化粧を崩しながらさまよい、九段下駅に入ってみると、なんと階段降りてすぐお手洗いが見つかりました。しかも!化粧直しのできる細長い鏡のあるスペース(伝われ)付き!\パンッ/ヨッシャアアアアアアアアアアアアwwwwwwwwwwwwww(高い声で)キタァwwwwwwwwwwウワァヤッタアアアwwwwwwwwwwwwwwwww
お手洗いほんと綺麗だったし、スペースも十分に活用できました。ありがとう九段下駅。
◯オープニングアクトからすごい
お待たせしましたようやくライブレポです。遅っ。長っ。
グッズを買って腹ごしらえをして化粧直しをしたのち、あれよあれよと言う間に開場&入場し、ハロプロ他ユニットの最新曲CMが流れる中、ワクワクしながら待機。
今回私はブログ先行でファミリー席を指定し、チケットをゲットしました。ファミリー席でどんな眺めになるのか確認したかったのが理由です。
その席で座りながらしばらく待ってると……来ました、オープニングアクトを担当するつばきファクトリー!うわー!可愛い!可愛い!かわ!いい!!
このときファミリー席の利点を理解しました。大声出す人や飛ぶ人が周りや前にいないからじっくり眺められる。素晴らしい。
やっぱりステージが遠いのはちょっとネックだけど、それでも真東のスタンド(ステージはおろかスクリーンすらもほとんど見えないこともある)とか当てちゃうよりはいいなーとか思ってました。
自己紹介で可愛いの雨に飲まれている(正直りこりこと髪切ったききちゃんで死にかけてた)ところ、順番が最後だった秋山眞緒さん(まおぴん)が「大好きな佐々木莉佳子さん、お誕生日おめでとうございます♡」と仰ったのでもれなく爆発しました。可愛い子が可愛い子を大好きと言ってお祝いする世界、尊いが過ぎる。
つばきファクトリーが披露したのは「春恋歌」。んまあ〜〜可愛い〜〜清楚〜〜って感じの素敵な曲です(語彙力7)手拍子難しいな!
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つばきファクトリーがはけてから少しした後、マイクスタンドを持ちながら登場したのはこぶしファクトリー。
実は私はこぶしを結成以来推していたのですが、昨年の間に3人が脱退するという、はっきり言って異常事態を経験してから、大きなプレッシャーをかけられた彼女たちの行く末を見るのがとても怖くなって、この新曲も聞かないでいました。
けれど彼女たちは、私が勝手に抱いていたその恐怖をものの見事に打ち砕きました。披露したのは「明日テンキになあれ!」。
「何回も何回も失敗しちゃったって この次はうまくいくかもしれない もう一回もう一回立ち上がればいい 拳握りしめていけ」
「誰かと比べたりすんな 自分は自分じゃないか」
そんな歌詞を力強く、迫力満点に歌い上げた彼女たちの、なんとかっこいいことだろう。それに合わせてノリノリで盛り上げるファンの、なんと明るいことだろう。
気づいたらボロッボロ涙をこぼしてステージを見つめていました。すごいなあ、すごい5人だなあ。
こうして私はこぶしをもう一度応援することに決めたのだった……ん?あれ?まだオープニングアクト???
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◯「十人十色」な衣装のすごさ
オープニングアクトで既にお腹いっぱいのところに、いよいよ今日の主役、アンジュルムが踊り出ます。
食べきれないよ!!!!(悲鳴)ってなりながら必死にステージとスクリーンを見つめました。
メンバーはみんな違う衣装を身にまとっていました。個人的にはかわむーのTHEアイドル!って感じのフリルとストライプがあしらわれたピンクの衣装とか、りかこのド派手なトラ柄?の衣装とか(それを着こなすりかこはマジですごい)、あやちょの一見シンプルなのに美しさが5000倍増しくらいになる衣装とか好きでしたけど、やっぱり1番はかななんのお姉さんらしさ全開のフリル柄トップス+銀スパンコールのショーパンでしたね。こちらも一見シンプルだけど、かななんの可愛らしさをふんだんに引き出す衣装でした。推しは最高。でもみんな可愛くカッコよく素敵。
何がすごいってあんだけ色彩と柄が強め強めの衣装を身にまとってるのに、誰一人として「衣装に着られてる人」がいないところ。並みのアイドルじゃ多分衣装に負けるのに、普通にしてても(黙ってても)まったく衣装に負けてないオーラがある。それも全員。
そんでその姿で歌って踊ればもう無敵。ゴンッゴンにスキルで殴っていく彼女たちにはもう誰も勝てない。例えそれがクセのすごい衣装であろうとも。 もうこれは衣装担当者のノーベル化学賞受賞不可避ですわ。(?)
あと何がありがたいって、新規な上にやや遠目の席にいた自分としては、各メンバーがそれぞれ違う衣装を着ているので遠目からでもパッとすぐメンバーを識別できたこと。 本当にありがとうございます。おかげで推しを堪能できました。
◯全員のスキルが尋常じゃない
共感詐欺→カルナバル→七転び八起き、と3曲連続で質を一切落とすことなく披露したアンジュルム。いやもう、君らすごいって、お腹いっぱいですって!!!(2度目)
その後トークを挟み、ソロパフォーマンスを加えたスペシャルメドレーに!いや、だから、食べきれないって!!!!(3度目)
まさかスマイレージの曲をふんだんに使ってくるとは思わなくてもれなく爆死しました。しかもトップバッターがかななんで、さらに歌ったのがええか!?だったので爆散しました。ええか!?いや良くないです!!!!
その後もふなっきソロの自転車チリリンで、可愛らしく歌うふなっきと自転車をちょこちょこ漕ぐフリをするかみこに癒されたり、エイエモで明るく楽しく歌うかわむにぐっとココロ惹かれたり、純情反抗期でクイーンの貫禄を見せつけたりなぷ〜にうっとりしたりと、もう盛りだくさんだったんですが、
10人もいるグループで、これだけ全員のレベルが等しく高いグループってそうそういないな、と改めて感じました。
1番年上で1期のあやちょも、1番年下のかっさーも、この中では珍しい素人出身(研修生経験のないデビュー)のかななんとかみこも、アンジュルムとしての経験はまだ浅い加入したてのふなっき&かわむーも、みんなそれぞれ違う個性はあれど、歌とダンスのスキルは全員が遜色なくトップクラスなんですよね。
ここまでくるともはや奇跡に腕と足が生えてさらにぴんぴんに生きてるみたいなグループですねアンジュルムは。
◯幕間のムービーすらも可愛い
怒涛のメドレー、トーク(りなぷ〜の「もうやり切りました」でめちゃくちゃ笑いました好きです)を挟んで新曲「夏将軍」の披露(出だし渋いかと思えばドドンっと明るくなる楽しい曲でした!)、武道館が左右で分かれつつ一体となったドンデンガエシ、2期生のわちゃわちゃが嬉しかった大器晩成を経て、メンバーははけて幕間のVTR「4分間休憩」が流れました。
このVTRは、練習中に4分間休憩を取ることにしたメンバーが「休憩も楽しくなくちゃね」と言っていたのをきっかけに、CUPSと呼ばれるコップを使ったパフォーマンスを「魔法使いサリー」にのせてノーカットで披露していくものです。えっ、すげくね?
七転び八起き/臥薪嘗胆/魔法使いサリー(初回生産限定盤C)(DVD付き)
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あまりの可愛さと面白さに、全員にお年玉をあげたいという感情に支配されてメンバーの組み合わせを覚えていません……くっ
セリフパート付近でパフォーマンスしたりなぷ〜とかななんの静と動感が素敵でした。お互いの腕をクロスするときに、りなぷ〜は控えめにすっとコップ置いてたのに、かななんがすごいグッて腕出してたの好き。
◯アンコール→ウラハラで号泣
後半も怒涛の尊さであっけなく容量少ない私の記憶領域を破壊してきたアンジュルムの皆さん(※褒めてます)
出すぎた杭は〜でタケちゃんの煽りがただただイケメンだったことと、キソクタダシクのふなっきがハッとするカッコよさだったことと、あと全員怒涛の尊さだったことは覚えてます(雑)
アンコールではこの日(5月28日)誕生日だったりかこのために、全員がペンライトをイエローにして「りかこ」コール。途中ちょっとずれたりしましたが、武道館は大きなりかこコールに包まれてました。
私は前述したようにファミリー席で、割と会場全体を見渡せる席だったので、りかこコールをしながらぐるっと回りを見渡してました。
その時に、りかこコールをしているファンのイエローのペンライトが、揺れる花に見えてきて。武道館の客席全体が大きな黄色の、ひまわりの花畑のようでした。
それに応えて出てきたメンバーが披露したのは「Uraha=Lover」。アンコールのこの曲が始まっても、ほとんどのファンはペンライトをイエローにしたまま振っていました。
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なのでウラハラが披露されてる時、私は「りかこって太陽なんだな」と思いました。武道館に咲いたひまわりを揺らし続ける太陽。
彼女もトークで「太陽みたいになりたい」と言ってましたが、もう既になってるぞ、とこっそり突っ込んだりしてました。
あの光景は私の目に、ひまわり畑を太陽が照らしているのだと映りました。本当に綺麗だったよ。もれなく涙腺がサウスフォークダムと化した。
◯総論
アンジュルムは最強最高。
なんかもう、すごい。いきなりトロづくしのお寿司!牛丼!からのステーキ!カツカレー!フォアグラ!キャビア!って出されたのに「全部違って全部美味しい!」って完食しちゃう感じのライブでした。(?)なんならおかわりもほしい。(???)
メンバーごとの感想もあげますね。
・ふなっき
「小さくて、あれ、どこにいたの?って言われないように存在感出していきます!」と最初のトークで意気込んでたふなっき。
その後の何曲かで確信したんですけど、あなた存在感3000m級だから。(オタクは例えが極端)
ふっとカメラに抜かれた時の表情の豊富さもそうだし、ダンスはキレッキレで迫力満点だし、歌声も表情に似て幅広く、えっ、バケモノか何か?(※褒めてます)
かななんと一緒に大阪魂でどんどんアンジュルムをノリノリにしてほしい! 君の歩幅は短くないぞ!
・かわむー
ベリーベストオブ正直なめてましたごめんなさい土下座(突然何を言い出すのか)
かわむの経歴とかはある程度知ってたんですよ。「高知県PR大使」として活動する一方で「はちきんガールズ」という高知県のローカルアイドルとしても活動してて、その後ずっと好きだったハロプロの研修生となり、去年からアンジュルムの一員となった……というところ。
しかし武道館で歌い踊る彼女を見た私は確信しました。彼女はTHEアイドルだと。
ガンガンにスキルで殴ってくる点はアンジュルムの特徴の一つだと思ってますが、かわむーはそれに加えて他のメンバーより「魅せる」という点で頭一つ抜きん出ているような気がしました。上手く言えないけど。
この点は前述のふなっきやあやちょも結構うまいと思ってて(決して他のメンバーが下手というわけではないです)、でもそれでもかわむーの「スキルで殴ってさらに倍魅せる」というのは、他の追随を許さない部分があるなと感じました。
ぜひそのままアンジュルムの「アイドル」という面での核を担ってほしいなと思います!
お気づきかもしれませんが私はこの公演をきっかけにかななんに加えてかわむーが推しメンになりました。二推しってやつなのかな……いや……でもなんかその……推しっていうか娘にしたい(?)
・かっさー
14歳って嘘だろ?詐欺じゃねえか?
ソロの「さよなら さよなら さよなら」でもそうだし、共感詐欺や次々続々とか他の曲でもそうでしたが、アンニュイと色気がタッグ組んで惑わしてくるメンバーってかっさーくらいのもんじゃないかと思いました。
その点ではりなぷ〜に似てるとこもあるかもだけど、りなぷ〜とはまた違う魅力を出してるのがすごい。何がすごいってそれでまだ14歳なのがすごい。
最年少ということでプレッシャーあるかもしれないけど、ポテンシャルは十分あると思うのでどんどん成長してってください!(誰目線だ) 今年15歳になるみたいなので夢見る15歳をどこかで歌ってくれないかなーと思ったり。
・かみこ
ほんとにあなた3年目?10年目とかだよね?? 研修生期間なしでいきなりのデビューから3年、かみこは神の子、なんて言葉もありますが、まさしくその通りの子でした。
だってずーーーーーーーっと笑顔なんですよ。ニッコニコニッコニコ笑ってる。すげえ。
彼女の透き通るまっすぐな歌声は目に見えるものじゃないけど、なんだか透明でキラキラしてるように感じて、太陽に照らされてキラキラ光る川みたいだなーと思いました。
時々激流になるのもまた味があって大変よろしおす(突然の謎はんなり)
それでいてあの可愛さだよ。大丈夫?何物も与えすぎてて神疲れてない???
これからもアンジュルムに恵みを与えて流れ続けてくれ!球磨川のように!
・りかこ
時にギラギラと熱く、時にふんわりと柔らかく光り続ける太陽のような女の子って、実在するんだあ……しかもアイドルやってるんだあ……なんの奇跡だ……?と思いながらステージを眺めてました。
加入後初のシングルである大器晩成のPVを見たときから「まあ〜〜明るくって元気で可愛い子ね〜〜お小遣いあげたいわあ〜〜」と親戚のおばちゃんのように見ていた私でしたが。
武道館でひっくり返りそうになったんです。迫力と色気がスゴイぃ!(CV:千鳥ノブさん)
カメラで抜かれてスクリーンにふっと映し出された彼女の貫禄たるや。ほんとに君17歳?詐欺じゃない??
これで20歳になった暁にはもう……大変なことになっているぞきっと……日本大丈夫?ついてこれる?(心配のスケールが壮大)
・むろ
正直見誤ってましたごめんなさい土下座(2度目)
実は私、むろのことが苦手だったんです。確かに突き抜けるような歌声はアンジュルムを支えてるし、ダンスもすごいのは分かってたんですけど、なんだろう、ギャルっぽい見た目というだけで敬遠してしまってたんですね(むろ推しの皆様本当にすみませんでした)
それが武道館で全く疲れる様子もなく歌い続け踊り続け、力のこもったパフォーマンスをし続ける彼女を見て、「見た目では想像できないほどのストイックさがある」というのは本当なのだなと思いました。
本人もトークで「毎日シャトルランをしてる」と言ってましたけど、シャトルランって1年に1度の体力テストですら憂鬱だったのに、よく筋トレの一環で毎日やっちゃうよね……すごいよ……そんで平均65回ですって?いやすごいって。私5回目でもう辛いもん。
自分をとことん追い込んで最高のパフォーマンスをする彼女のことを尊いと思うようになった一方で、追い込みすぎて見えないところで自分を責めやしないか勝手に心配してしまうなどしました。
それから加入当初より「お姉さん」ぽさも出てきたなと感じました。どんどん魅力が増えてく感じ、すてき。
りかこと並んで元気な3期でいてほしいよ!
・りなぷ〜
省エネだなんだって言われますけど、いつだって安定してる歌とダンスは、省エネしてたらできないことだと思います。七転び八起きのダンスパートとかすごかったもん。
その唯一無二の存在感はまさしく「アンジュルムのクイーン」でした。何かしたり引っ張ったりをするわけじゃないけど、みんながついていきたくなる、「りなぷ〜なら大丈夫でしょ」っていう信頼は、ただ省エネなだけじゃ得られないもの。
りなぷ〜の何が好きって、何してても楽しそうなとこなんですよ。歌ってても踊ってても義務感なくやりたいようにやってるし、トークなんてもっとフリーダム。自分のやりたいようにやってる女の子ほど可愛い子って世の中いないから(大げさ)
あとアンジュルム全体を客観的に見渡すことができるのもりなぷ〜のすごいところだなと。今どんな風に見せたらいいのか、どんな風に歌うのか、その上でどう動くか、を(無意識なのか計算なのかはわかりませんが)分かった上でさらに自分らしさを加えて動く。なかなかできないよ。
・たけちゃん
全女子ファンの彼氏(?)ことたけちゃん。
髪を!!バッサリと切ってきた!!かわいい!!!!!
最初のトークで「私といえばショートカット!ということで髪をバッサリ切っちゃいましたー!!」と満面の笑みで髪をつまんでみせましたが、多分全ファンが気づいたと思います、「色気がパネえ」と。ガールからレディになるその進化過程を我々は見せつけられている、この尊さに耐えられるだろうか、多分無理だ。
元気!勇気!友情!努力!勝利!かわいい!色気!ぜんぶ特盛!みたいなたけちゃんが本当に好き。むろとは違う方向でストイックさがあるのかなと思う。歌声とかもう完全にこちらに殴りかかってくる。ヒプノシスマイク持たせたら一瞬で周りが焦土になってしまう。(要らぬ心配)
そして出すぎた杭は〜のとこでも書いたけどお客さんと一緒に盛り上がるぞー!!!って気合いが人一倍伝わる。好き。
あと最後のMCで話し始めに「男性の皆さーん!」「女性の皆さーん!」とやってましたが、会場に響き渡った女性ファンの声援の大きさにびっくりしてましたね。ちなみに私も隣のお姉さんも絶叫したよ。
びっくりしたのか嬉しかったのか(両方かな)、すぐにコメントに移れずに、数秒驚いた顔のまま武道館を見渡すところをカメラに抜かれてたたけちゃんが、愛おしくてしゃーなかった。もっと驚かせたい(?)からたくさん応援するよ!
・かななん
大好き愛してる生まれてきてくれてありがとう!おっのっけから重いぞ!
最初のトークで「階段が苦手だけど頑張って登ります」って言葉を聞いてから階段めっちゃ見てました。変態なので。腕しっかり動かして登ってるところを見ながら「頑張れ……かわいいぞ……!」ってなりました(BGM:はじめてのおつかい)(絶対初めてじゃないのに失礼)
見た目はおっとりとしてふとした時の色気がマックスで、それだけでもすんばらしいのに、歌声は低く太くて、みんなを支えるお姉さん〜〜って感じがビシビシ出ててもう爆発しそう。というか爆死した。
グループでは2番目に年上で、あやちょが卒業したら最年長。真面目で頑張り屋な彼女のことです、どこかで「もっとしっかりしなきゃ」と思ってるかもしれない。もちろん気の緩みすぎもいけないけど、でも気負いすぎないでね、って伝えたい、すごくそう思いました。
あとりなぷ〜ともちょっと被るんですけど、楽しそうにしてる姿がめちゃくちゃ大好きです。泣けちゃうくらい大大大好き。好きな女の子が楽しんでる姿だけで卵かけご飯5杯はいける。唐揚げと烏龍茶も頼みたい。
3曲目の七転び八起きが終わった後にトークのために並んだ時、ダンスで乱れたらしいふなっきの髪をささっと直してあげててキュンときました。映画化はまだですか?
かななんの低音が好きなのは前述しましたが、なんというか彼女の歌声には「他メンバーからのバトンをつなぐ」ような力があるなと思います。潤滑剤ともまた違う、主役でもあり脇役でもあり裏方でもある、みたいな不思議な魅力があります。主演・演出・音響・監督:中西香菜みたいな(???)
ずっとずぅーーーっと推していきたい、そう改めて思ったライブでした。アイドルになろうと思ってくれて、スマイレージに入ってくれて、アンジュルムに居てくれて、ありがとう。これからもアンジュルムに居てほしいな。
偶然にもこの記事を書き纏めて公開した今日6月4日はかななん21歳の誕生日です!!わー!!めでたいぞー!!!おめでとうー!!!!!
ライブレポを見る限りフランスでメンバーと現地ファン・スタッフさんに温かくお祝いしてもらったとのことで!嬉しい!おめでとう!!!
・あやちょ
アンジュルムのリーダーとして、9+6人の
彼女自身もまたストイックな人で、スマイレージ時代から変わり続ける自分のグループに合わせて自分自身を変化させていく、その姿を後輩に見せてお手本とする、そんな「リーダー」だなと思いました。
最年長ということで大人っぽい面がどんどこてんこ盛りでしたが、やっぱりあやちょのパンっと弾けるような笑顔がすごく好きですね。
あとあの「カクゴして!」さあ……何回も「最後のあやちょヤバイよ」って聞いてて知ってたはずなのにさ……ものの見事にウインクで爆死したよね……かわいい……
彼女自身は口から出さなかったけど、その立ち居振る舞いは「どうだ!私と私のグループ、すごいだろ!!」とドヤ顔がフル装備みたいな感じでした。うん、もう凄すぎるぜ。
卒業まであと1年ほど、あやちょと彼女の育てた、あやちょの居るアンジュルムをしっかり見届けていきたいと思います。
やっぱりアンジュルムだけじゃなくハロプロ所属のアイドルのことをよく知るにはライブが1番ですね。
身近にアンジュルムに落ちそうな友達がいるので、何とかして生のパフォーマンスを見せてあげたいと思います。
事件は画面越しには起こらない!現場で起こってるんだ!!!(?)
みなさんも気になるアイドルがいたら、ぜひライブに行ってください。そしてその魅力をバシバシ感じてください。
私は次のイベントあるいはライブに向けてしっかりお金を貯めておきたいと思います。その前に就活……
いろどりあざやか一輪の花
「いつまでも いると思うな 親と推し」
なんて書いてからすぐにさ、まさか卒業発表があるとは思わなんだ。
皆さまへ | アンジュルム 和田彩花オフィシャルブログ「あや著」Powered by Ameba
大好きよありがとう : 福田花音 | PRESS [プレス] : Instagram [インスタグラム] を利用したブログサービス
もう何人ものヲタクルムさんが言ってるように、あやちょはほかのアンジュルムメンバーに送り出されるというより、あやちょがアンジュルム全員の背中を押して見送って行くようなイメージだよね。なんてかっこいいんだろう。なんていうアイドルだろう。
スマイレージで膨らんだ蕾は、アンジュルムで咲き乱れ、きっと卒業してからも気高く美しく咲き誇るのだろう。ああああああ書いてるそばから目がくらむぜ!(幻覚とか言わない)
この発表を聞いてから、ずっと迷ってたファンクラブに入会を決意した。まだまだ手続き中だけど、それでもより近いところで応援したい、そう思った。
まろも言及してるように、卒業1年以上前に卒業発表をしたことで、あやちょはこれから本当に忙しい1年を送ることになるんだろう。
でもその分、アンジュルムの名前を広めようとしてるってことなのかな、とも思う。
なら、私も一介のファンとして、どんどんアンジュルムのことを好きになって、どんどん知っていって、どんどんその魅力を広めていこう。
アンジュルムという素敵なグループを引っ張ってくれてありがとう、の気持ちを込めて。
このブログもアンジュルムの魅力を広めるのに、ほんの少しでも貢献できたらいいな。
元はタイトルにある通り私の思考整理のためのブログだから、関係ないことも沢山言う(と思う)んだけど、アンジュルム大好きなのも思考のうちのひとつですからね!
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多分私が今誰かから「アンジュルムで最初に何を聞いとくべき?」って聞かれたら真っ先に臥薪嘗胆をお勧めすると思う。
つらい境遇だって笑い飛ばせる、なんならパワーにしてしまえる、そんな強さを持ってるグループだよーって布教したい。というわけで聞いてくれ。
文字数と熱量と時間は比例しないんだなあ
前回の記事、文字数を数えたら7313文字あった。正気かお前。
えぇ……いやそりゃMarkdown記法で書いてるから、書式のあれこれが反映されて字数増えてるのもあるだろうけど、それにしても私ちょっと気合い入れ過ぎてない?1発目だよ??大丈夫???肩の力抜いてこ????
だってこないだどこぞの御社に出したES何文字だった?合わせて約1500文字だよね?
それ書くのにどれくらい時間かかった?原案(400文字程度に削った)考える時間を削っても2週間近くかかったよね??
で、前回の記事7313文字。
書き始めたのはURLにもあるように4月2日の22〜23時頃。途中うっかり間違って公開したり下書きに戻したりしつつ(ブログ書くの初めてだから色々調べながら書いて)、完全にすべて書き終わって納得して公開したのが翌日の21時頃。えっ、
私24時間以内で7000文字書いたの!!!???
ただし、おそらく記事編集に向き合った時間自体は概算して5時間程度。
同じくどこぞの御社ESに向き合った時間も実際はもっと短くて、多分10時間くらい、あれ、多いな???
まああれだ、来るかどうか分からない内定のために書いて、結果が来るまで不安に包まれるESより、書ききれば確実に自己満足の得られるブログ記事の方が書きやすいってことだな。たとえ熱量は一緒でも。
あとは単純に書式の問題もあるだろうし。そりゃ「尊過ぎて無理しんどい」なんてESに書けない。(書く猛者もいるかもしんないけど)
……もし御社の人事決定権のある方、このブログ見てましたら内定ください。いや本当は絶対見つかりたくないんですけどスマイレージで検索かけてなんか引っかかってうっかり「あれ?こいつじゃね?」とか思いながら読んでる方がいらしたら、
あんな風に推しのためなら大体のことができちゃう人間なので、推しを養うためならガンガン働きますし、あの文字数だって平気で埋めるし(多分)、御社の社風も事業内容もすごい好きなので、あの、内定をください!!!!(悲痛)
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就活センセーション、「やってやるぞ!」って気持ちにはならないけど、「やってみるか」って気持ちになるいい曲だなあ。花火の導火線に火をつけるんじゃなくて、炭火にじっくり火をつけて燃やすみたいな。スパイスとして皮肉ってる感じも好き。
ミステリーナイト!尊過ぎ問題
オッス!オラ勝手に深読み解釈大好きオタク!(挨拶)
オタクといいつつ経済力の無さを言い訳に最近は色々なジャンルやカテゴリに足を突っ込んではクソにわかと化していて……っていや自己紹介はどうでもいい、
いいから、うっかりこのブログを見てしまったそこの人、今すぐスマイレージ『ミステリーナイト!』を聞いてきてくれ。
ミステリーナイト!/エイティーン エモーション (通常盤A)
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最高じゃない????
曲もダンスも歌も衣装も何もかもが最高。うん。最高。尊い。(語彙力2)
ハァ〜〜〜〜なんでこの曲もっと早く気がつかなかったんだ、というかスマイレージ、アンジュルムがこんなに素敵なグループだってもっと早く知らなかったんだ、そりゃBerryz工房無期限活動休止に加えて翌年μ’sまで活動休止して、なんで好きな女の子たちのイマを追いかけられないのと枕を濡らしまくった日々があって、なかなか新しいコンテンツ見る気になれなかったのは確かなんだけど、にしたってもっと早く知っておくべきだった、なんでだよ〜〜〜〜〜〜〜〜(果てない後悔の念)
なにせこのDance shot見たのが最後の一押しになって私はかななん推しになったんだからね。秘めたる魅力を爆発させるなんて、恐ろしい子!(その辺の経緯はまた今度書こうかな)
……が、あまりに大いなる尊さを感じてしまう私は、ここで一つの疑問にぶち当たる。
ミステリーナイト!はなんでこんなに尊いんだ????
いやそりゃね、あやちょの圧倒的スタイルとか、かにょんの可愛らしさと色っぽさで揺れる歌声とか、素直元気なたけちゃんの女っぽさ全開なとことか、めいめいの余裕ありげで勝気な表情とか、りなぷ〜のいつもの省エネっぷり気だるさとか、かななんの色の白さと表情からくる心ぐらつかせる色気とか、あるんだけど、あるんだけど、なんかそれだけじゃない気がする。
なんでだ。なんでこんなに尊いんだ……?
熟考に熟考を重ねた結果として思い浮かんだ原因は「歌詞」だった。
衣装のデザインもあいまって一層色っぽく、当時まだ全員10代のスマイレージにしては少々大人びすぎているような、そんな曲のイメージを決定付けてるのは間違いなくその歌詞。
「良い男が集まってくる」
「本気の恋は ちょっとお預けしちゃってもいいから」
「少し乱れた洋服だって 汗で乱れた口紅(ルージュ)だって」
「今夜一人を選べるかな」
オウいたいけな10代の乙女たちになんちゅう歌詞で歌わせとるんじゃありがとうございます
と思ったけど、この歌詞はただむやみにえろっちいだけじゃなくて、他の意味もある歌詞なんだなとも感じる。
その理由は大きく分けて以下の2点。
◯6人のスマイレージが歌うからこそ、新たな奥行きが生まれている
作詞作曲を担当したつんく♂氏のライナーノーツには、以下のような解説が。
セクシーな印象があるとは思いますが、 楽曲としては女性の寂しい心を唄っています。 「私に興味あるならかっこ良く目立って踊ってごらんなさい!」 みたいな気持ちで一人孤独に踊っている主人公。 「今夜誰か選んでみましょうか!?」ってな感じの 少々高飛車な女の子なんですが、でもその裏側には寂しさがあり、 誰か私を助けて!って思ってるような、そんな曲です。
「寂しい心」「孤独」「高飛車だけど寂しさを持っている」「誰か私を助けて!」この辺が特に重要なキーワードかな、と思う。
どうしてそう思うのか、そこにはスマイレージが辿ってきた道が関係している。
────
スマイレージ(現アンジュルム)は初見の私が「いやwwwwwww変遷急すぎドラマ過ぎワロタwwwwwwwwww」と言いたくなるほど多くの苦難を乗り越えてきたグループ(だと思ってる)。
その辺の経緯はぺりさんのこちらのブログ記事に詳しいです。
(スマ、アンジュを知ったばかりのニワカ人間にも非常に分かりやすくて助かりました、本当にありがとうございます)
「どん底」「底辺」「暗黒期」などメンバーやファンによって表現は様々だけど、
・ずっとスマイレージは4人の黄金バランスを保ち続けると思われていた中でメンバー2人が抜ける(特にゆうかりん卒業の衝撃は凄まじかっただろう)
・そうした経緯からあまり歓迎ムードがない中で、一緒に頑張ろうとしていた追加(2期)メンバーから1人が病気のため脱退
・ライブハウスツアーのチケットが売れなくて怒られる
・食事がしょぼい、ハロコンお祝いのケーキに名前を書き忘れられてあとから追加されるなど、事務所からの扱いが雑
6人のスマイレージは、とにかく頑張っても頑張っても報われない、ファンからの反応も芳しくない、一体どうすれば……ともがき苦しんだ2年間を過ごしていた。
特にチケットのくだりで怒られる動画は開始数秒で「アッ無理やめてェ!!!!」となって視聴を取りやめて以来、未だに見られてません私。つらい。今すぐ消そうよ運営。つらいからリンクも貼らないよ。
そんな中でもハードスケジュールをこなしながら、歌やダンスのスキルを上げに上げて、6人はぐんぐん成長していった。
アンジュルムになってから本格的に知ったお前が何を言ってるんだと言われても反論できないけど(というかこのブログ自体全記事そんな感じになると思うけど)それでも2期メンバー正式デビューの『プリーズ ミニスカ ポストウーマン!』からこの『ミステリーナイト!』まで約1年と数ヶ月の伸びは、素人目に見ても尋常じゃない。
曲の大人びた魅力ももちろんだけど、6人が死にものぐるいで成長しなきゃ、あんなに驚くことはなかっただろう。どうなってんだよあのダンスまじで。
────
で、そんな背景を知ると、ミステリーナイト!の歌詞は、この時代のスマイレージが歌うべくして作られた歌詞なのかな、と感じる。
ライナーノーツで挙げられたキーワードをそれぞれ考えると
「寂しい心」 →1期2期メン共に、一緒に戦うはずだったメンバーがいなくなり、さらにファンもいなくなった状況
「孤独」 →他のハロプログループは安定した人気や事務所からのプッシュがあるのに、自分たちにはそれがない
「高飛車だけど寂しさを持っている」
→ライブやMVメイキングでは明るく無邪気に振舞っているけれど、心の中にはどこかやるせなさがあったのではないか?でなきゃ壁に唐揚げ投げないよな?
「誰か私を助けて!」 →そのまま。もっと売れたい、もっとたくさんの人に見てほしい、という渇望。
つまり、ミステリーナイト!の歌詞は、スマイレージがこれから羽ばたこうと、サナギの中でもがきながら成長する、そんな姿を描いているのではないか?ということをまず私は考えた。
大きく次のステップへ羽ばたく直前の、自信と不安と高揚感と寂しさとが複雑に入り混じった感覚。それは多感な10代の乙女たちにとっては儚く美しいものでもあるけれど、時には華奢な身をむしばむ毒薬にもなるような危うさをも秘めたものだっただろう。繭期みたいだねとか言わない。
その感覚が存分に反映されたのが、ミステリーナイト!の歌詞とメロディなんだと思う。
だからこそ(少なくとも最初は)この時期の6人で歌われるべき歌詞とメロディで、6人が歌うからこそ「スマイレージの飛躍前夜物語」としての新たな奥行きが生まれていて、私はそこにこんなにも魅了されているのではないか、というのが一つ目の結論。
────
私のこの想いをさらに裏付けるエピソードがある。
この曲がファンの前で初お披露目(違ってたらごめんなさい)されたひなフェス2014で、この曲の披露直後に、サプライズでスマイレージ初の単独武道館公演を行う旨が発表された。狙ったのかたまたまなのか、それは“夜”公演での出来事だった。
(スマイレージ武道館公演発表は37:05頃から)
メンバーやファンの驚き、戸惑い、そして大きな喜びなどさまざまな感情がパシフィコ横浜で渦巻いたあの夜は、まさしく“ミステリーナイト”だったのかな、と思う。
「舞台が揺れる」……きっとパシフィコ、大いに揺れたんだろな。
その頃の私は地方の高校生(バイトも禁止)で、いつか絶対首都圏に行ってBerryz工房のライブを生で見るんだ!と息巻いて勉強頑張ってたんだけど、まさか数ヶ月に活動休止発表されて呆然とすることになろうとは思いもしなかったな。この時にスマイレージを知っていれば……
◯これは大人の恋ではなく、アイドルを歌う歌詞である
ライナーノーツがありながら何新たな解釈加えようとしてんじゃボケというツッコミは受け止める。おっしゃる通りですもの。
この理由は先に述べた「6人のスマイレージだからこそ映える曲」というのと結構被ってる部分があるけれど、この歌詞自体にアイドル全体に共通している感情が染み込められているんじゃないか?と思った。
その感情が100%一致して大きな魅力に変換されたのが6人のスマイレージだった、というのが1つ目の理由だったけど、この曲はその後アンジュルムとなりメンバーの追加、卒業があった後に歌われても、決して魅力は衰えていない。
それは何故か?を解決するのが2つ目のこの理由。最初に歌詞を見た多くの人はおそらくこの記事の冒頭みたいに「オイオイオイ随分と大人びた歌だね」ってなるんじゃないか。そして「清純さや無邪気さ、素直さが売りとされるアイドル(これはスマイレージだけでなく、日本のアイドル全体のイメージを想定してる)にしては攻めた歌詞だね」ともなるんじゃないかな。
でも違う。たしかに一見えろっちい曲だけど、歌詞にはアイドルが持つであろう感情が染み込められている、そう私は感じる。
以下、順に私の勝手な解釈を付け足して説明しよう。
────
・「目元強めのメイクして 一番派手な香水して」
→「一番派手な香水して」というのは「一番匂いが派手(きつい?)香水して」、つまり「(一筋縄ではない)クセの強い匂いをまとっている」ということ。そう考えると「目元強めのメイク」も“アイドルとしてのウケ”を考えるとなかなかしないかもな。
・「誰の目も見ず踊ってみる 良い男が集まってくる」
→「誰の目も見ず(誰か一人のためでなく不特定多数に向けて、あるいはそのために人目に触れない場での鍛錬を積んで)踊ると、それに魅せられたファンが集まってくる。あるいは、そうだと思いたい。」
・「思惑ある笑顔接近〜恋の嵐吹き荒れろ」
→様々な想いを持つファンがたくさん集まって、自分たち(アイドル)が大ブームを巻き起こしたい。
・「本気の恋は ちょっとお預けしちゃってもいいから」
→文字通り「誰かに恋をする」ことを犠牲に、アイドルとして(ファンとの疑似恋愛で)生きる子たちの覚悟(諦め?)
・「今夜好きなだけ 夢を見せたげる 素直になりなさい」
→アイドルとしての役割(コンセプトに則って歌い踊る)を存分に果たしてファンを楽しませるから、応援しなさい!(応援して応えてほしい)
「素直になりなさい」は自分たち自身に言い聞かせてる、とも取れるかも。
サビに12回入る「come on」は「ファンに“来て”ほしい」と「チャンスよ“来い”」。
・「少し乱れた洋服だって〜一つ残らず私なの」
→「少し乱れた洋服」は、ダンスで疲れた身体、あるいはそのまま乱れた衣装。ダンスを間違えたとも取れる。
「汗で乱れた口紅(ルージュ)だって」は、音の外れた歌唱。
そんな完全じゃない状態の私も、すべて私、という自己肯定(自分への言い聞かせ?)と、だからちょっと失敗してもがっかりしないで、というファンへの想い。
・「今夜一人を選べるかな 舞台が揺れる」
→推しメンとして自分を選んでほしい、あるいは確実について来てくれるファンを獲得したい。
そのために緊張してしまって、今自分が置かれている、あるいは立っている場所(=舞台)がぐらついているように感じる。
・「このままずっと踊ってもいいけど」
→ずっと誰の目も見ず踊っててもいいけど、そうすると自分を推してくれるファンは獲得できないかもしれない。
その葛藤も前の「舞台が揺れる」に含まれてるかも。
・「みんな積極的」
→ここでいう「みんな」はグループのメンバー(仲間)なのか、それともファンなのか。仲間なら彼女たちもまた自分と同じように踊っていること。ファンならアイドルとの疑似恋愛を積極的に楽しんでいること。(ちょっと行き過ぎたファンの皮肉?)
・「愛は美しい すべての始まり」
→唐突に出てくる「愛」。それはアイドルとして活動するときの源でもある「純粋に何かを楽しむ心」「くもりのない期待」などで、それはとても美しい。(が、今それが徐々に無くなっていて、ひとりもがき苦しんでいる)
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こんな風に、私は歌詞のそこかしこから「アイドルとして売れなくてはならない」けど「純粋に歌や踊りを楽しみたい」という気持ちもあって苦悩する、アイドルの共通項のようなものを感じ取った。
この苦悩はさっきも言ったように、毒にも薬にもなる壊れやすい代物。それを背伸びする(見栄を張る)女性の姿に投影して閉じ込めたこの歌詞の、なんと美しいことだろうか。
メロディの変化も相まって、それはいっそう強調されていると感じる。
結論:ミステリーナイト!、尊い。
いやあんだけ行数文字数食っといてこんな短い結論かよ、となるけど、基本的に「尊い」って言葉は「尊い.zip」だと思ってて、それを解凍したのがこの記事なんだよ。
勝手に解釈クソオタクもたのしいよ!
とにかくそんな尊さを秘めたミステリーナイト!をみんなに聴いてほしい。そんでそっから十人十色の尊い.zipが作成されればいいな。
ハァ〜〜〜はやく就活終わらせてバイトしまくって在宅卒業したいな〜〜〜〜
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まさか1発目の記事こんな長くなると思ってなかった。普段私こんなこと常に考えてんのか、そりゃ集中力落ちるわ。
次からはもっと軽めの記事も書くはずです。だってそうしないとなんかプレッシャーになりそう。
はじめに
このブログはあまりにも色んなこと(本人にとっては楽しいけど基本客観視するとどうでもいいこと、優先度の低いこと)を一度に考える癖があるらしい私が、
それじゃ目の前のタスクに集中できん!その思考の逃げ場、整理する場が欲しい!(でも正直1番は5億円欲しい)となって立ち上げたブログです。
公開設定なのは自己顕示欲です。
検索やらなんやらで不幸にも黒塗りの高級車に追突してしまったここに辿り着いてしまった方、お暇なら読んでいってください。
暇じゃねえバカ!という方はブラウザバック!
[4月3日追記]
ちょくちょくAmazonのリンクが貼ってあるのはステマとかお金稼ぎとかでもなんでもなく、可愛い女の子がいたらちょっと気分上がるかなとか、この項目にこの商品あったらイメージ膨らむなとか、下手に画像貼って著作権云々で訴えられなくていいなとか、なんかそんなアレです(クソ語彙力)